ピアノ、音楽への想い1 ~森山美紀ピアノ音楽教室~
音をきく
日常生活の中には、多くの音があふれています。
生活の中で生まれる音、歩く足音、車の音…。
時には、耳をふさぎたくなるような音にも触れることがあります。
また、やさしい風の音や、虫の声などといった、耳が喜ぶ音もありますね。
日常にあふれる音に、耳を傾けてみてください。
いろんな音に出会えます!
音楽を聴く
今では、スマホで検索すれば、すぐにいろんな音楽を聴くことができます。
本当に便利になりました!
私もよく使っています。
知らない曲に出会ったとき、「どんな曲かな?」とすぐに聴くことができますね。
でも、一つだけ気を付けてほしいことがあります。
それは、同じ人の演奏ばかりを聴かないでほしいということです。
同じ曲を演奏していても、演奏する人が違うと、曲の印象も変わります。
もしかすると、自分の好みと違う演奏を聴いて、その曲が好きでなくなる…なんてこともあるかもしれません。
ですから、いろんな人の演奏に耳を傾けて、違いを見つけられるようになると、素晴らしいですね!
そして、自分の演奏にも生かすことができますね。
じっくりと耳を傾けて、一つ一つの曲を聴いてもらいたいと思っています。
そして、時には生で演奏を聴くことをお勧めします!
録画、録音では味わえない感動を全身で感じることができます。
自分のピアノ演奏に生かす
曲に題名がついているものがありますね。
その名前から、曲のイメージがしやすくなります。
レッスンの中でも、「ここは、どんな感じ?」とか、「ここは、何をしてるのかな?」という風に、質問することがよくあります。
「作曲家が意図すること」を考えるのは、演奏する上では、とても大切なことです。
でも、そんなに難しく考えることはありません。
「楽しそう」「元気な感じ」「悲しそう」なども大切な気づきです。
日常的に感じることを、音楽の中で表現してみましょう!
どんな曲にも取り入れられます。
「ここは、こんな風に弾きたい!」と思えるようになりたいですね。
自分の耳で聞いたり、目で見たもの、感じたものが演奏に生かされてくると、聞いている人の心に響く演奏ができるようになるのではないかと思っています。
そんな演奏ができるようになると、とても素敵ですね♪
さあ、トライしてみましょう!